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活字離れが問題になっている昨今ですが、本はどっちかというと、よく読む方ですな。
本とかは、実用書が
多いですが、小説なんかもたまに読みます。最近は歳(?)がいったせいか、歴史もんなんかすごい興味がありますな。
まぁそんな中で、気に入ったものをぼちぼち紹介していきたいと思います。
本日のシェフのメニュー(※ ☆は5段階評価,不定期更新です)
新ターミネーター2−未来からの潜入者− (S.M.スターリング著,竹書房文庫)
映画”ターミネーター3”を見に行って、打ちひしがれたあたいは、心のスキマを埋める為にいろんなところをさまよいましたよ。
そこで見つけたのがこの本でした。実は”T3”公開以前から、この本が一足早く売られているのは知ってましたが、映画を見る前に
読んでしまって、ネタばれしてもうたら見に行ってもおもんないと思って、読むのを避けてたんです。てっきりこの原作を元に脚本とか
作られんねやろうなあと思っていたのですが、実は全然関係ないことが分かりました。映画見に行った後やったけど。副題
−未来からの潜入者−というのはこの本の宣伝とかで、女ターミネーターのことと書いてあったので、映画”T3”の原作と間違えても
無理はないわな。ところで本作ですが、この本では何故次に未来から来るのが女Tでないといけないのか。という理由付けがちゃんと
されてあるんですわな。映画”T3”ははっきり言って、別に女である必要ないんちゃうんと思いましたが。あとこっちの原作がもし映画化
されていたら、シュワちゃんが以外な登場の仕方をするだろうし(映画”T3”のように”T2”のマネっこではない)、特にラスト
の女ターミネーターとサラ・コナーの対決は、映像になればすごいことになってたろうと思う(今までのTシリーズのラストシーン
を超えるかも?)。詳しくは是非この本を読んでみて下さい。きっとTファンを裏切ることはないと思う。ワシは”T3”で傷付いた
心を癒されました。
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